解説
和名:リュウキュウイノシシ |
分類群:偶蹄目・イノシシ科 |
学名:Sus scrofa riukiuanus |
方言名:シシ |
指定状況:なし |
分布:奄美大島・徳之島・沖縄島・石垣島・西表島 |
特徴: 南西諸島固有種。頭胴長80.0~110.0cm,体重40.0~50.0kg。本土に分布するニホンイノシシより小さい。 平地から山地に生息し,森林内,サトウキビ畑などの農耕地,集落周辺などで活動する。植物の種子・果実・根・ミミズ・カエル類など,様々な動植物を食べる。 春・秋ごろには,イノシシの仔(ウリ坊)も観察できる。 沖縄島では,ブタとの交雑種イノブタも多く確認されている。 |
人との関わり: |
参考文献: ・三浦慎悟.2008.「イノシシ」.『日本の哺乳類[改訂2版]』(阿部 永,監).pp.108-109.東海大学出版会. |